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2024-04-25 09:08:00

骨盤臓器脱

子宮脱と言われると聞いたことがあるかもしれません。

骨盤底筋が弱くなると、骨盤の中にある臓器(膀胱、子宮、直腸)が膣からはみ出してくることがあります。

 

少し前の報告ですが、「50歳から増加して80歳までに約10%の方が骨盤臓器脱か尿失禁で手術を受けている」と言われています。

 

あれ?「尿失禁」という言葉が出てきました。

骨盤臓器脱も尿失禁も、原因は骨盤底筋の筋力低下。いわゆる緩みです。

40代以上の女性の70%が尿もれを経験していると言われています。

40代は更年期を意識はじめる年代。

更年期になると筋力がみるみる低下し始めます。それは骨盤底筋も同じ。

 

股に何かが挟まっているような感じがする「子宮脱」「膀胱瘤」「直腸瘤」、それらを総称して「骨盤臓器脱」といいます。

早い段階なら適切な骨盤底筋トレーニングで悪化を予防、手術を回避できる可能性があります。

 

咳をしたとき、ジャンプした時「あっ」という尿もれを感じたら、トレーニング開始のサイン。

 

次は骨盤底についてです。自分で筋肉の場所を確認する方法です。