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2024-09-10 14:00:00

厚生労働省が示す「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」

厚生労働省が令和6年1月に発表した「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」。

成人版、こども版、高齢者版があります。

 

今回は成人版の要点をQ&Aで解説します。

Q、どのくらい運動すればいいの?

A、①大切なのは「今よりも少し多く身体を動かす」こと

   ②歩くなら1日約8000歩が目標、60分以上身体を動かすこと

     ③座りっぱなしにならないようにすること

 

Q、根拠はあるの?

A、生活習慣病(糖尿病とか)発症予防に効果のあるとされる平均的活動量です

   活動量が多いほど死亡リスクなどが低くなりやすいです(上記の②のような運動を毎日継続すると、リスク低下大です)

     座っている時間が長いと死亡リスクが増加します。

 

Q、そんなに運動できない!どうすればいい?

A、急に毎日60分歩くなんて無理ですよね。まずは短時間(5分毎、10分毎など)の活動から始めてください。

   毎日でなくても、週1回活動を始めてみてください。

   あえて運動の時間を確保しなくても大丈夫です。洗濯物を干す、お買い物で歩くとき少し歩幅を広くする、お天気がいい日は自転車ではなく歩いてみる など、日ごろから活動意識を持つだけで変わります。

 

Q、健康だけど、毎日60分、8000歩必要?

A、上記の運動量は目安です。体調や運動後の疲労レベルに合わせて調整してください。

 

簡単にまとめると以上のような内容です。

まずは1日8000歩 60分の活動を目指したいですね。

ちなみに、日本人の1日の平均歩数は年々減少傾向だそうです。女性の平均値5,832±3,863歩、±は変動幅と考えてください。つまり、多くの人が8000歩に届いていない可能性が高いです。

 

昨日より少しでも多く、1歩でも多く歩く意識を持つことが大切かもしれないですね。